ドカ食いってなんでダメなの？

2025.09.23
ダイエット

皆様、お腹が空いた時ドカドカ食べていませんか？

ダイエット中、頑張って食事を我慢してたのにドカ食いしてしまった経験はありありませんか？

ダメだと分かっているのにしてしまう、この「ドカ食い」

なんでダメなのでしょうか？

その理由を深掘りしていきます。

1 カロリーオーバーになりやすい
2 脂肪がつきやすい状態になる
3 胃腸に負担がかかり代謝が下がる
4 まとめ

カロリーオーバーになりやすい

減量の基本は「消費カロリー＞摂取カロリー」にするのが基本。ドカ食いすると今までの消費カロリーがチャラになりカロリーオーバーしてしまいます。特に脂質。揚げ物や麺類などドカ食いすると脂質、糖質を過剰に取ることになり脂肪がつきやすくなります。また、補足として糖質を過剰にとりすぎるとAGEという物質が多く作られます。このAGEは肌や血管を老化させ人を老けさせます。

脂肪がつきやすい状態になる

「じゃあ、朝、昼抜いて、夜にドカ食いすれば摂取カロリーもちょうどいい感じになるんじゃない？」と考えてるあなた。これもこれで危険なのです。

ドカ食いすると血糖値が一気に爆上がりします。爆上がりした血糖値は下げなければいけません。この時に分泌される優秀なホルモンがインスリンなのです。このインスリンは筋肉に糖や栄養素を運び血糖値を下げてくれます。ただ、ドカ食いで摂取された過剰な栄養素は脂肪にも蓄積されます。せっかく、減量中で食事を頑張っているのに脂肪合成を加速させてしまったら元も子もありません。

胃腸に負担がかかり代謝が下がる

ドカ食いすると血液が消化器に集中し本来は全身に回るはずだった血液が胃腸に集中します。その結果「眠い、体がだるい」という状態に陥ります。この状態になると、栄養の吸収率が悪くなって、上手く体に栄養素が入っていけなくなります。本来、筋肉やエネルギーに変換されるべき栄養素が消化のためだけの栄養素に周り代謝が悪くなっていくのです。