糖質制限ダイエットって結局なに？どうなの？
今日「糖質制限」というダイエット方法を耳にする機会が多くなり、ダイエットに興味がある方でしたら一度は調べた事もあるかと思います。
私達もお客様から糖質制限について質問されることが多くなってきたので記事にさせていただきます!(^^)!
ざっくりいうと。。。
「糖質制限という単語を聞いたことはあるけどいまいちどんな食事法か分からない」という方向けに先にどんな食事法を糖質制限とよぶのかをざっくり説明させていただきます。
炭水化物の摂取比率や摂取量を抑えて変わりにタンパク質と脂質が豊富な食べ物を積極的に食べる事で糖尿病や肥満を改善を促す食事法の事を指します。
人間の三大栄養素であるタンパク質・脂質・炭水化物の中で炭水化物を控え、他の栄養素で補い（炭化物というのは糖質＋食物繊維で成り立つ栄養素でローカーボ（低炭水化物）法など類似した呼び方もあります。）取り組みやすい、結果が早い、むくみが無くなりやすい、などメリットもありますが反対にデメリットもあります。
何故痩せるのか？
何故糖質を控える事がダイエットにつながるのでしょう。最大の理由は「脂肪を燃やしやすい身体にできる」点。日々の生活や運動で使用されるエネルギー源は普段は炭水化物から作られていくのですが、糖質制限を行うとエネルギー源が脂肪分から作られやすくなります。エネルギーを作り出す体質が2週間～2か月前後と個人差もありますが、その体質に切り替ると脂肪が落ちやすくなります。そこからのスピード感は他の食事法よりも早く短期間で数字として表れやすいのも特徴の一つです。
短期間ですっと痩せれるとすごく嬉しいし達成感に満たされますよね(*^-^*)
注意するべき点も
今まで特徴やメリットを説明しましたが注意するべき点も何点かあります。
せっかくダイエットの為に糖質を抑えてもリバウンドをしてしまうが一番もったいのでリバウンドしない為にもこのポイントは抑えていきましょう(*^-^*)
・糖質を一切取らないという極端な制限はしない
糖質制限は炭水化物を全く取らないと食事法と勘違いされすいですが「制限」をするのであって「断つ」わけではありません。
目標や設定期間によってどの程度制限すればいいかは変わってきますが目安として50グラムは取るべきと推奨する栄養士さんが多いです。
また、糖質を制限しているときはそのほかの栄養素はしっかりと採らないと脂肪だけではなく痩せやすい身体に必要な筋肉を分解してしまう原因になります。
極端な食事は短期的には体重が早く下がりますが先ほどの筋肉分解の話のように長期的にみるとリバウンドにつながる事象も起こりやすくなります。
計画的にバランスを見ながら食事内容を決めることが大切ですね!(^^)!
・一時的に痩せてもすぐに糖質量を戻さない
糖質制限は他の食事方法と比べるとスピードが速く痩せれるが故に落とし穴があります、一時的にダイエットがうまくいったとしてもすぐに以前と変わらない食事に戻すと一気にリバウンドをしてしまう恐れがあります。
今まで糖質の量を制限していた身体に以前のような糖質量を入れると急激に血糖値が上がり糖の吸収を早めます。その過剰に吸収された糖分が余ることで脂肪に変わりせっかく痩せた身体が浮腫んだり、脂肪がつきやすくなってしまうからです。
また上記の文にもある通り糖質を制限している時期は脂質が燃えやすくなる体質に変わる為、糖質を抑える代わりに脂質を積極的摂りますが糖質量が戻した後に同じ量の脂質の食事を摂ると、制限中のようには脂質を燃やしてくれない為、ただの高カロリーの食事になってしまうので要注意です。
まとめ
糖質制限はバランスを考えた上で適度に糖質を抑える事、代わりに他の栄養素をしっかり摂ることではじめて正しく健康的にダイエットを進める事ができます。
また、取り組む際はデメリットや注意点も十分に考慮した上で計画的に始める事をおススメします。糖質の代わりに脂質も良質かどうかで体の反応が違いますし、タンパク質量をどの程度とるべきなのかも性別や年齢などで大きくかわっていきます
期間を決めてチャレンジしたいけど食事のサポート無しだと難しそう、糖質制限で痩せた後はどうやって元の食事に戻せばいいのか相談したい。など専門家に一度相談したいという方はお近くの栄養士さんやトレーナさんに一度相談しにいってもいいかもしれませんね。
あくまでも数ある食事方法の中の一つです、もっと長期的に続けられて極端じゃない食事がしたい、炭水化物は好きに食べたいなどのご相談も大阪梅田、中崎町にアクセス可能な方は当店の無料カウンセリングでもご相談可能ですのでお気軽にお申し付けください!(^^)!
