緊急事態宣言もなくなり、外で体を動かす機会も増えたのではないでしょうか?
そこで、動いているのに体重が落ちない人や、増やしたいのに増えないという方に、その仕組みをお伝えしていきます!
「これを食べれば痩せる」はない
「〇〇ダイエット」最近はあまり聞きませんが、過去には流行りましたよね。あなたは何か試されましたか?
たしかに、カロリーの低いものを中心に食事することで、結果的に体重が落ちたという方も多いはずです。
その食べ物だから痩せたのでしょうか?と聞かれると疑問ではありませんか?
これを食べたら痩せる、これを食べたら太るというものはこの世に存在しません。〇〇ダイエットでは、カロリーが低い食べ物が選ばれています。それを中心に食べると、1日の総摂取カロリーが下がります。その結果として、体重が落ちるというだけなんです。
「じゃあ食べ物はなんでもいいの?」
と聞かれると、「はい」とも言えます。痩せるか太るかは食べ物ではなく、1日の合計で決まるわけです。
この原則さえ守っていれば体重は落とせます☝️
消費カロリーと摂取カロリーの原則
この言葉は耳にしたことがあると思います。
食べたり飲んだりすることで摂取カロリーは増えていきます。対して体を動かしたり頭を使ったりすると消費カロリーは増えます。
実は、人間の体はずーっと安静にしていてもエネルギーは消費するんですね。もちろん、体を動かすほど消費カロリーは増えるので、痩せやすくはなります。
痩せたい方は、摂取カロリー < 消費カロリー
太りたい方は、摂取カロリー > 消費カロリー
何を食べるかではなく、この原則が全てです。
これを踏まえて、どういう食事と運動を組み合わせるかを考えていくべきです。
ご理解いただけましたか?
痩せるための手段として、食べる量を減らして摂取カロリーを落とす方もいれば、運動をして消費カロリーを増やすという方もいます。両方できればもっと体重は落ちやすくなります。
美脚LAB.のやり方
お客様の性別、身長、体重、体脂肪率を把握した上で、1日の消費カロリーを目安として計算します。そして、摂取カロリーが少し下回るように食事内容を一緒に考えていきます。
短期間で痩せる大手ジムさんでは、摂取と消費のギャップが大きいので、結果はすぐに出ます。
しかし習慣になる前にプログラムが終わってしまうので、通う前の状態に戻りやすいことが多いです。
好きなものを我慢するのは精神的に辛くなるので、外食やお食事会のような場では思う存分食べていただいています!
その代わり、他のところでバランスをとれるよう心がけていただいています。こういったコントロールができてくると、トレーナーがいなくても調整できる力が身についてきます💪
この原則を元に、摂取カロリーを考えてみましょう!